【M79】野球応援の名門「日大三高」
甲子園で初めて吹奏楽部の野球応援を取り入れたとも言われている日大三高。伝統であるゆえ、吹奏楽部と野球部の関係性が非常に良好で音楽の力で野球部と一緒に戦うのがモットーです。
「言葉で言う事じゃなくて、目で見て覚える」
吹奏楽部顧問の細谷先生は野球部にとって音楽の先生でもあります。
細谷先生からみる野球部の学生の姿とは・・・・
授業と試合は違うと思いますが、最後まで頑張る諦めない姿勢というのは他の生徒のお手本になります。ここ!というときの集中力は本当に素晴らしく、また感性が鋭いので例えば、音楽を聴かせて感想文を書かせた時に短い言葉の中でも書いてある言葉が違います。限界まで自分を見つめてるというか、お互いに見つめ合っているというか練習中にお互いの限界を見ているからこそ認め合うとかお互いにサポートするという気持ちが生まれてくるのではないかと思います。しかも、野球部の練習中で先生が見ているときは当たり前だけど、見ていない音楽の授業でもできる。だから誰からも信頼されるし、そういう部分は吹奏楽部の生徒にも是非学んでもらいたいと思います。
「野球応援の理想形」
日大三高では、野球部と吹奏楽部が一体となってお互いに相互協力して活動しています。
野球部が試合の時は吹奏楽部が応援に行き、吹奏楽部の定期演奏会には野球部が手伝いに行く。 お互いが頑張る姿を分かち合いリスペクトし合っているまさに野球応援の理想形です。